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06 / JOURNAL
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ホームページ制作を依頼する前に準備するもの
流れと公開までの期間

「ホームページを作りたいけれど、何から準備すればいいのか分からない」「素材も文章もないのに、依頼しても大丈夫だろうか」——初めて制作会社に相談する方から、こうした不安をよく聞きます。

検索すると、「目的を明確に」「素材を用意して」といった説明が並びます。ただ、それを読んで「完璧に準備してからでないと、相談してはいけないのか」と、かえって動けなくなってしまう方もいるかもしれません。

この記事では、Web制作を専門とする私たちLigareveが、「どこまで準備すれば依頼できるのか」「準備が足りないと何が起きるのか」を、公開までの期間が延びる原因とあわせて整理します。結論から言うと、完璧に準備していなくても、依頼はできます。ただし、公開時期に最も影響するのは「素材」と「確認・判断の進め方」です。


目次

  1. 結論:完璧に準備しなくても依頼できる
  2. ホームページ制作の全体像と、役割分担
  3. 依頼前に用意しておくもの(優先順位つき)
  4. 素材がないときの考え方
  5. 公開までの期間と、延びる原因
  6. 制作現場の実例:確認と判断に時間がかかるケース
  7. 打ち合わせの前に決めておくと進めやすいこと
  8. よくある失敗パターン
  9. まとめ

結論:完璧に準備しなくても依頼できる

ホームページ制作の準備は、「すべてを整えてから依頼する」ものではありません。

制作会社は、ヒアリングを通じて、目的や掲載する内容を一緒に整理するところから進めます。Ligareveでも、素材や文章がなくても依頼できます。ヒアリングをもとに、構成や文章の方向性を提案し、写真撮影やライティングのサポートも行っています。

ただし、次の2つは、依頼する側でないと決められません。

  • 何のために作るのか(問い合わせを増やしたいのか、会社の信頼を伝えたいのか)
  • 誰が最終的に判断するのか(確認や承認を、誰がするのか)

この2つが曖昧なままだと、制作が進んでから、何度も方針が変わったり、確認が止まったりします。この記事の後半は、特に後者について詳しく書いています。


ホームページ制作の全体像と、役割分担

ホームページ制作の流れは、Ligareveでは次の8ステップです。各ステップの詳しい内容は、制作の流れのページにまとめています。

  1. ヒアリング
  2. 企画・提案(お見積もり、ワイヤーフレーム)
  3. 制作の準備(企画とお見積もりへの合意)
  4. デザイン制作
  5. 実装・開発
  6. 公開・納品
  7. 必要に応じた改善・追加制作
  8. 保守・運用サポート

このうち、依頼する側が関わる場面と、制作会社が進める場面を、おおまかに分けると次のとおりです。

工程 依頼する側がすること 制作会社が進めること
ヒアリング 目的、ターゲット、現状の課題を伝える 質問と整理、方向性のすり合わせ
企画・提案 構成案やお見積もりを確認し、意見を伝える 企画、構成(ワイヤーフレーム)の作成、お見積もり
デザイン デザイン案を確認し、修正点を伝える UI・ビジュアルのデザイン制作
素材 写真・文章・ロゴ・会社情報などを用意する(任せる範囲は相談) 素材の整理、必要に応じて撮影・ライティングのサポート
実装・公開 公開前の最終確認 コーディング、WordPress構築、スマートフォン対応、公開

表のとおり、依頼する側の仕事の多くは、「確認して、意見を伝える」ことです。この「確認」の進み方が、全体の期間を大きく左右します。


依頼前に用意しておくもの(優先順位つき)

準備するものは、次の順に優先度が高いです。1と2だけでも、相談は始められます。

1. 目的(何のために作るか)

「問い合わせを増やしたい」「採用に使いたい」「会社の信頼性を伝えたい」など、ひと言で構いません。決まっていなければ、迷っている点をそのままお伝えください。

2. 誰に見てもらいたいか

お客様になりそうな人、採用したい人など、具体的に思い浮かべられる範囲で十分です。

3. 確認と判断をする人

誰が最終的に決めるのかを、依頼前に決めておくと、後で大きく差が出ます。詳しくは後の章で説明します。

4. 掲載したい内容

サービスの内容、会社の概要、実績など。まとまっていなくても、箇条書きや口頭の説明で構いません。

5. 素材(文章・写真・ロゴなど)

あれば助かりますが、なくても依頼できます。次の章で詳しく説明します。

6. 予算の目安と、希望の公開時期

予算は幅があっても構いません。公開したい時期があれば、その理由(イベント、採用の時期など)も一緒に伝えると、進め方を考えやすくなります。費用の考え方は、ホームページ制作の費用相場で詳しく解説しています。


素材がないときの考え方

「写真も文章も何もない」という状態は、珍しくありません。その場合は、次の3つの進め方があります。

  • 制作会社に任せる範囲を決める:ヒアリングをもとに構成や文章の方向性を提案してもらい、写真撮影やライティングもサポートしてもらう方法
  • 自社で用意できるものだけ用意する:ロゴや会社概要など、すでにあるものだけを渡し、足りない部分を相談する方法
  • 最初は必要最小限のページで公開する:素材が揃ったページから公開し、順次追加していく方法

ここで大切なのは、「誰が、いつまでに用意するか」を最初に決めておくことです。素材の担当が曖昧なまま進むと、制作の後半で作業が止まりやすくなります。


公開までの期間と、延びる原因

ホームページが公開されるまでの期間は、規模によって大きく変わります。

Ligareveの目安は、LP(ランディングページ)が約3〜4週間、ホームページが約1〜2か月です。内容や規模によって変動します。

検索で見つかる解説記事でも、LPが約2週間〜1か月、小規模サイトが約2か月、企業サイトが2〜4か月程度とされています。記事によって幅があるため、あくまで目安として見てください。

期間が目安より延びる原因は、技術的な難しさよりも、次のようなことが多いです。

  • 素材の準備が遅れる:誰が用意するかが曖昧で、後半に作業が止まる
  • 確認・判断に時間がかかる:確認する人が多い、意見がまとまらない、確認までに間が空く
  • 途中で方針が変わる:目的や方向性が、制作の途中で変わる
  • 初回の打ち合わせで決めきれなかったことが、後から出てくる:後戻りが発生する

この中で、最も延びやすいのが「確認・判断」です。次の章で、制作現場の実例を紹介します。


制作現場の実例:確認と判断に時間がかかるケース

Ligareveが関わった案件の中には、素材がほとんどなく、確認や承認に関わる方が多いケースがあります。

こうした案件では、こちらからワイヤーフレーム(ページの骨組みの設計図)をお出ししても、確認が完了して、ご意見をいただくまでに、2週間前後かかることがありました。工程のたびにこの待ち時間が重なり、制作期間は、当初の見込みの約2倍になる見通しです。

誤解のないようにお伝えすると、これは、どなたかに問題があるという話ではありません。関わる人が多いほど、確認と判断の手順が複雑になるという、構造的な理由です。

この例から分かるのは、次の3点です。

  • 制作会社の作業時間よりも、確認を待つ時間で、全体の期間が大きく変わる
  • 工程ごとに「確認して意見を返す」場面があり、そのたびに待ち時間が発生する
  • 素材がない場合は、作る側の作業に加えて、素材の準備にも時間が必要になる

打ち合わせの前に決めておくと進めやすいこと

実例のような遅れを防ぐために、依頼する前に、次の点を決めておくことをおすすめします。

  • 確認する人を、1〜2名の担当に絞る(その人が窓口になり、社内の意見をまとめる)
  • 最終的に決める人を決める(デザイン、文章、写真などの最終判断をする人)
  • 確認の期限を、最初に決めておく(例:「ワイヤーフレームは、受け取ってから1週間以内に意見を返す」)
  • 意見の出し方を決めておく(個別に意見を言うのではなく、社内でまとめてから伝える)
  • 途中で方針を変える場合の手順を決めておく(変更が公開時期に影響することを、あらかじめ共有する)

関係者が多い場合は、社内での確認の流れを、制作会社にも共有していただくと、期間の見通しを立てやすくなります。


よくある失敗パターン

  • 「全部決まってから相談しよう」と考えて、相談が遅れる
  • 誰が最終的に判断するかを決めずに、制作を始めてしまう
  • 素材の担当が曖昧で、制作の後半で作業が止まる
  • 確認が必要な人が多く、意見が出るまでに何度も間が空く
  • 途中で目的や方針が変わり、やり直しが発生する
  • 希望の公開時期だけを先に決めて、確認にかかる時間を見込んでいない

多くは、依頼する前に「誰が確認して、誰が決めるのか」を整理するだけで、防げます。


まとめ

ホームページ制作を依頼する前に、完璧な準備は必要ありません。目的とターゲットが、ひと言で言えれば、相談は始められます。素材がなくても、依頼できます。

ただし、公開までの期間を左右するのは、準備の量よりも、確認と判断の進め方です。「確認する人」と「最終的に決める人」を、依頼の前に決めておくことが、いちばん効果的な準備です。

Ligareveでは、制作の流れや制作料金の目安を公開しています。ホームページ制作サービスの内容も、あわせてご覧ください。「素材がない」「関係者が多い」といった状況でのご相談も、無料相談で承っていますので、お気軽にお声がけください。


よくある質問(FAQ)

Q. 素材や文章がなくても、依頼できますか? A. 可能です。ヒアリングをもとに、構成や文章の方向性をご提案します。写真撮影やライティングのサポートも行っています。

Q. ホームページが公開されるまで、どのくらいかかりますか? A. LPは約3〜4週間、ホームページは約1〜2か月が目安です。内容や規模によって変動します。確認・判断に関わる人が多い場合や、素材の準備に時間がかかる場合は、さらに期間が延びることがあります。

Q. 確認する人が多い場合は、どうすればよいですか? A. 社内で窓口になる担当を1〜2名に絞り、最終的に判断する人を決めておくことをおすすめします。確認の期限を最初に決めておくと、期間の見通しを立てやすくなります。

Q. 何から準備を始めればよいですか? A. まずは「誰に・何を・どのように届けたいか」を整理することが重要です。Ligareveでは、ヒアリングを通して、目的や課題の整理からサポートしています。

Q. 公開後のサポートはありますか? A. 更新・改善など、継続的なサポートにも対応しています。運用面でのご相談も承りますので、お気軽にご相談ください。

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