ホームページを作ったのに問い合わせが来ない|7つの原因と今日からできる改善策

集客SEO起業準備
本田 祐悟
本田 祐悟
Ligareve 代表取締役 / クリエイティブディレクター

「費用をかけてホームページを作ったのに、問い合わせが1件も来ない」——起業準備中の方や個人事業主から、私たちが最もよくいただく相談のひとつです。

結論から言うと、問い合わせが来ない原因のほとんどは「ホームページの見た目」ではなく、「見つけてもらう導線」と「行動を促す設計」にあります。デザインがきれいでも、そもそも見られていない、あるいは見た人が次に何をすればいいか分からなければ、問い合わせにはつながりません。

この記事では、Web制作を専門とする私たちLigareveが、問い合わせが来ない7つの原因を「見つけてもらえていない」「見たけど動いてもらえない」の2つの視点で整理し、専門知識がなくても今日から自分で確認・改善できる方法を具体的に解説します。


目次

  1. なぜホームページに問い合わせが来ないのか(結論)
  2. 【見つけてもらえていない】3つの原因と改善策
  3. 【見たけど動いてもらえない】4つの原因と改善策
  4. 症状別チェック表
  5. どこから直すべきか——改善の優先順位
  6. 自分で直す場合とプロに任せる場合の判断基準
  7. まとめ
  8. よくある質問(FAQ)

1. なぜホームページに問い合わせが来ないのか(結論)

問い合わせが発生するまでには、次の3つのステップがすべて成立する必要があります。

  1. 見つけてもらう(検索・SNS・紹介などでサイトにたどり着く)
  2. 信頼してもらう(何をしてくれる会社か、自分に合っているかが伝わる)
  3. 行動してもらう(問い合わせフォームや電話まで進む)

問い合わせが来ないとき、この3ステップのどこかが必ず切れています。多くの場合、原因は1つではなく複数が重なっています。

「ホームページを作る=集客できる」ではありません。 ホームページはあくまで「受け皿」であり、そこへ人を運ぶ導線と、来た人を動かす設計をセットで用意して初めて機能します。以下で、切れやすいポイントを1つずつ見ていきましょう。


2. 【見つけてもらえていない】3つの原因と改善策

まず確認すべきは「そもそもサイトが見られているか」です。アクセスがほぼゼロなら、中身をいくら磨いても問い合わせは増えません。

原因1:検索で見つからない(SEO対策がされていない)

公開しただけのホームページは、検索エンジンに正しく認識されていないことがよくあります。会社名で検索すれば出てくるのに、サービス名や地域名では出てこない、という状態です。

確認方法

  • 会社名 で検索して自社サイトが表示されるか
  • 地域名+サービス名(例:「敦賀 ホームページ制作」)で何位に出るか
  • Google Search Console(Googleが無料提供する検索状況の確認ツール)に登録し、どんな言葉で表示されているかを見る

改善策

  • 各ページのタイトルと説明文に、お客様が検索しそうな言葉を入れる
  • 「サービス名だけ」でなく「地域名・悩み・対象者」を組み合わせたページを用意する
  • Search Consoleにサイトマップ(サイトの地図となるファイル)を送信し、検索エンジンに存在を知らせる

原因2:そもそも検索する人がいないキーワードを狙っている

専門用語や社内用語で発信していると、誰も検索していない言葉で上位表示されても意味がありません。「自分たちが言いたい言葉」ではなく、**「お客様が実際に打ち込む言葉」**で書けているかが分かれ目です。

改善策

  • お客様が使う言葉に置き換える(例:「Web制作」だけでなく「ホームページ 作りたい 個人事業主」)
  • 実際にGoogleの検索窓に打ち込み、表示される予測(サジェスト)を参考にする
  • 悩みの言葉(「問い合わせ 来ない」「集客できない」など)でコンテンツを作る

原因3:SNSや紹介など、サイトへ運ぶ導線がない

検索経由の流入は育つまで時間がかかります。公開直後はとくに、**SNSや名刺、既存顧客からの紹介など、サイトへ人を運ぶ「入口」**を別に用意する必要があります。

改善策

  • SNSのプロフィールや投稿にサイトURLを必ず載せる
  • 名刺・見積書・メール署名にURLを入れる
  • Googleビジネスプロフィール(地図検索に出る無料の店舗・事業者情報)を整える

3. 【見たけど動いてもらえない】4つの原因と改善策

アクセスはあるのに問い合わせが来ない場合、原因は「来た人が動いていない」ことにあります。

原因4:何の会社か3秒で伝わらない

訪問者は、開いて数秒で「自分に関係あるか」を判断し、関係なければすぐ離脱します。トップページを開いた瞬間に、**「誰の・どんな悩みを・どう解決する会社か」**が一目で分からないと、そこで終わってしまいます。

確認方法

  • トップページを開いて3秒だけ見て、すぐ閉じる。第三者に見せて「何の会社か言える?」と聞く

改善策

  • ファーストビュー(最初に表示される画面)に、対象者と提供価値をはっきり書く
  • 「想いを伝わる形に」のような雰囲気だけの言葉に頼らず、具体的な対象と成果を添える

原因5:問い合わせへの導線が弱い・分かりにくい

「問い合わせボタンがフッターに小さくあるだけ」「電話番号が画像で書かれていてタップできない」といった状態では、動きたい人も動けません。

改善策

  • 各ページの読み終わりや画面の追従位置に、目立つ問い合わせボタンを置く
  • 電話番号はテキストにして、スマホでタップ発信できるようにする
  • ボタンの文言は「送信」より「無料で相談する」など、行動のハードルを下げる表現に

原因6:問い合わせフォームのハードルが高い

入力項目が多すぎる、必須が多い、スマホで入力しづらいフォームは、途中離脱の大きな原因です。

改善策

  • 入力項目は必要最小限に絞る(名前・連絡先・相談内容があれば十分なことが多い)
  • スマホでの入力しやすさを最優先で確認する
  • 送信後に「ありがとうございます」の完了画面を用意し、不安を残さない

原因7:信頼材料が足りない

初めて訪れた人にとって、実績・お客様の声・運営者の顔や経歴は「頼んで大丈夫か」を判断する材料です。これが乏しいと、良いサービスでも問い合わせをためらわせます。

改善策

  • 制作実績・事例をビフォーアフターや課題→解決の形で見せる
  • 運営者やスタッフの顔・経歴・想いを載せる
  • よくある質問(FAQ)で、費用や流れなど「聞きにくい不安」に先回りして答える

4. 症状別チェック表

症状 主な原因 対処
そもそもアクセスが少ない 検索で見つからない・入口が無い 原因1〜3(SEO・キーワード・SNS導線)
アクセスはあるが離脱が早い 3秒で何の会社か伝わらない 原因4(ファーストビューの見直し)
ページは読まれるが問い合わせに進まない 導線・フォームのハードルが高い 原因5・6(CTA配置・フォーム簡素化)
検討はされるが決め手に欠ける 信頼材料が不足 原因7(実績・FAQの充実)

5. どこから直すべきか——改善の優先順位

すべてを一度に直す必要はありません。効果が出やすい順に手をつけるのがコツです。

  1. アクセスがあるか確認する(Search Console・アクセス解析)。ゼロに近いなら、まず「見つけてもらう」(原因1〜3)から。
  2. アクセスはあるのに問い合わせがないなら、「3秒で伝わるか」(原因4)と「問い合わせ導線」(原因5・6)を最優先で直す。ここは費用対効果が最も高い部分です。
  3. 最後に信頼材料(原因7)を継続的に積み増していく。実績やFAQは、増えるほど効いてきます。

6. 自分で直す場合とプロに任せる場合の判断基準

原因4〜6の多くは、文言の修正やボタンの配置換えなど、自分でも改善できる部分です。まずは上のチェックを試してみてください。

一方で、次のような場合は、専門家に相談したほうが結果的に早く・確実です。

  • 何が原因か切り分けられない、アクセス解析の数字が読めない
  • 検索で上位に出ないが、どう直せばいいか分からない
  • そもそもサイトの構造から見直したほうがよさそう

実際に私たちが手がけた案件でも、公開直後は「ページは見られているのに問い合わせが来ない」という状態から始まりました。ファーストビューの文言を「サービス名」中心から「誰の・どんな悩みを解決するか」に書き換え、問い合わせボタンの文言を「送信」から「無料で相談する」に変更したところ、同じアクセス数でも問い合わせにつながる割合が体感で明らかに変わりました。デザインを作り直したわけではなく、伝え方と導線を整えただけです。

私たちLigareveは、「事業の本質を理解し、形にする制作」を信条に、中小企業・個人事業主のWeb集客を支援してきました。ホームページを「作って終わり」にせず、問い合わせにつながる導線設計まで含めてご提案しています。「うちのサイトはどこが弱いのか」を知りたい方は、30分の無料相談でお気軽にご相談ください。現状のサイトを一緒に見ながら、優先的に直すべきポイントをお伝えします。


7. まとめ

  • ホームページに問い合わせが来ない原因の多くは、見た目ではなく**「見つけてもらう導線」と「行動を促す設計」**にある。
  • まずアクセスがあるかを確認し、無ければ「見つけてもらう」(SEO・SNS・紹介)を、あれば「3秒で伝わるか」と「問い合わせ導線」を優先的に直す。
  • 文言やボタンの改善は自分でもできる。切り分けが難しい場合は専門家に相談するのが近道。

ホームページは、正しく手を入れれば「働く受け皿」になります。まずは今日、自社サイトを一度お客様の目線で開いてみるところから始めてみてください。


8. よくある質問(FAQ)

Q. ホームページを公開してからどれくらいで問い合わせは増えますか? A. 導線や内容によります。SNSや紹介など既存の入口があれば公開直後から反応が出ることもありますが、検索経由の流入は数か月かけて育つのが一般的です。公開後も改善を続けることが前提になります。

Q. アクセスはあるのに問い合わせが来ません。何を直せばいいですか? A. 「開いて3秒で何の会社か伝わるか」と「問い合わせ導線が分かりやすいか」をまず確認してください。この2点は費用対効果が高く、文言やボタンの調整で改善できることが多い部分です。

Q. SEO対策は自分でもできますか? A. タイトルや説明文の見直し、お客様が使う言葉での発信など、基本は自分でも可能です。ただし検索順位が伸びない原因の切り分けや構造的な改善は、専門知識があると早く進みます。

Q. 問い合わせフォームは項目が多いほうが親切ですか? A. 逆です。項目が多いほど途中離脱が増える傾向があります。名前・連絡先・相談内容など必要最小限に絞り、スマホで入力しやすくするのが基本です。

Q. ホームページとLP(ランディングページ)のどちらを作るべきですか? A. 事業全体を伝え信頼を積むならホームページ、1つの商品・サービスへの申し込みに絞って成果を出すならLPが向いています。目的によって使い分けます。判断に迷う場合はご相談ください。

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